AI/ICT/IoTを駆使した製品開発や、臨床現場の潜在的ニーズを的確に組んだ戦略やスタディーが求められています。
医療機器は、どの疾病領域においても一定にまで成熟し、市場全体が硬化しつつあります。ゆえに、メーカーはその競争優位性を図る上で、製品そののもの治療有効性のみで差別化することは困難となり、現在は、デジタル革新によるIoT・ICT・AI等を取り入れた新たな開発戦略が求められています。
しかしながら、取得した理論上有益なデータを、IoTによって集積しても、それが治療効果を高め医療現場の効率性を高めるどころか、むしろ単なる煩雑な情報が増加し利便性を下げてしまうケースも少なくありません。仮説を導くにおいて理論と実装のギャップを埋めるためには、医療現場のニーズを的確に捉える力が不可欠です。
また、自動診断技術（AI診断）が期待される現代において、精度の高い診断を行うためにはAIに大量かつ信頼性の高いエビデンスデータを実装し判断させる必要がありますが、疾患領域によってはエビデンスが不足しており、AI診断に不向きな疾病領域もあり、一様にはいきません。
当社では、高い医学知識とマーケティング力に基づき医療現場のニーズを的確に把握し、国内外のAI・IoTシステム開発会社と連携を組みながら、実現可能性の高い開発戦略をご提案致
します。
