医療機関 経営再建
■ 小規模病院は淘汰。組織文化から変革を
診療所は、診療報酬改定により厳しい経営状況に立たされています。現時点では経営が安定していても、近隣に一軒の強力な診療所が設立された途端にシェアを一気に奪われ経営が傾くほど不安定なものです。現状維持は衰退を意味し、衰退は倒産を意味するので、即座に地域シェア上位を目指したマーケティング戦略の立案と実行力のあるアクションが必要となります。
２００床未満の小規模病院においては救急受入の困難性や、看護師等職員の病床コントロール能力、地域連携戦略、オペ室稼働状況等に多くの課題を抱えているケースが少なくありません。これら解決は、長らく固着した組織文化の破壊をしなくてはならないため、既存の院長や役員が解決することは組織内の反対があり困難を極めます。そこで、第三者の立場から、コンサルタント経営専門家として組織内部に発信することで、組織文化の変化を促すことができます。
