DX推進宣言

公開日:2025年12月1日
承認:日本ヘルスケアソリューションズ株式会社 臨時株主総会
■ 1. DX推進ビジョン
日本ヘルルスケアソリューションズ株式会社(JHS)は、
「テクノロジーと異分野融合で、人類のウェルビーイングを再構築する
HLSエコシステムの創造」
をDX推進の中心に据えています。
超高齢社会・医療人材不足・災害多発という複合課題の中で、
AI、RPA、電子カルテリアルワールドデータ(RWD)、GIS、航空センシング、宇宙生命科学を統合し、
日本の医療・在宅ケア・地域ヘルスケア産業全体を再設計することを目指します。
■ 2. DX戦略(デジタル活用によるビジネスモデル変革)
JHSは 2021 年以降、医療法人向けハンズオンマネジメントと、
AI×BCP×SFA/CRM を統合した独自の運営モデルを展開しています。
● 顧客向けDX(B2B/B2G)
- AI電子カルテ(AIサマライズ、AIジェネラルドクター)開発支援
- ディクテーション×サマリー最適化 による医師業務負荷削減
- SFA/CRM+BI+電子カルテ(RWD)連動 による医療機関の経営DX
- AI×センシングデバイス(航空機内医療トリアージ)開発
- 宇宙×創薬(膜タンパク質解析)のAI高速化支援
- 訪問診療クリニックグループの 新規患者獲得効率化(営業DX)
● 自社内DX
- クラウド会計(2025/12開始)→ 45日遅れだった予実管理が 3日以内 に短縮
- クラウド労務給与(2023/11)
- バックオフィスの RPA 化(2025/10開始)
- 福利厚生社内ミニコンビニDX(在庫・決済連動、2024/8開始)
- CRM/SFA/BIデータ統合基盤の構築
■ 3. DX推進体制
● DX推進責任者
代表取締役 高橋直也
● 体制
- データ統合担当:取締役 髙橋舞雪
- SFA運用管理担当:滝口和泉
- BCP×GIS担当:滝口和泉
- AI/RPA企画担当:高橋直也
● 関係会社(医療法人)への支援体制
JHS所属のDX支援スタッフが、医療法人のSFA/CRM・BCP・DX設計をハンズオンで実施。
■ 4. ITシステム整備方針
2025〜2027年度にかけて、以下を段階的に構築する。
(1)基幹業務DX(2025年度)
- クラウド会計の完全運用
- 労務・給与・勤怠の一体化
- CRM/SFA/BIのフル連動
(2)RPA・AI活用
(3)新産業領域DX
- 医療RWDを基盤にしたAIサマリー開発支援
- 宇宙×創薬エコシステム開発
■ 5. KPI(2027年度)
● 財務DX
- 予実管理反映速度:45日 → 3日以内
- CRM/SFA/会計データの整合性:95%
● 営業DX(医療機関連携)
- 新規患者獲得効率:20%改善
- 離脱患者の再診率:15%改善
● 運営DX
- 医事・会計・労務の手作業削減:30%削減
- 経営レポート作成時間:80%削減
■ 6. 経営者メッセージ
DXは単なるデジタル化ではなく、
医療・生命科学・地域社会の構造を再設計する取り組み です。
JHSは、テクノロジーと人間の創造性を両輪とし、
日本の医療・地域ケアの未来をつくる企業として、
透明性のあるDXを継続的に推進していきます。
代表取締役 高橋直也
