外来クリニックや、特殊外来クリニックの設立から、運営オペレーション機能の構築、集患戦略までワンストップでサポートし、開業期からスケール期に至るまで支援致します。
■ 不敗神話の終わり。一日40人を死守せよ
ひと昔前は、開業するだけで一生涯安泰な経営ができる、医療機関は倒産しない、不敗神話が語られた時代もありましたが、現代においては、開業医の数は増加の一途をだどる一方、超高齢社会の影響から受診患者人口は大幅に減少を続け、財政逼迫によって診療報酬までもが改悪を続けています。外来クリニックでは、1日40人の診察がペイラインですが、統計上2025年には一日30人ほどにまで平均患者数が減少し、クリニックが当たり前に倒産する時代が到来します。勤務医という安定した地位をわざわざ捨てて開業する医師の多くは、高額な報酬と安定したワークライフバランスですが、今後は、少ない患者と、融資による借金リスク、スタッフの雇用リスク、隣接に競合が開院するリスク等、多くのリスクに囲まれ、しかも、一日40人ラインを下回れば、勤務医より報酬や安くなることから、開業を安易に考えることはできなくなります。
■ クリニックにも経営理論が要求される時代
特殊診療科目や立地優位性等の特徴が無い限り、今後数年~数十年間を生き残ることが厳しい今、医師であっても経営者としての目線を持ち、財務・会計・法務・戦略・人事あらゆる角度から高度な経営スキルを有する必要があります。とは言え、医師が経営学を学ぶ機会は少なく、診療報酬制度は強制的に2年に一度改定され、且つ超高齢社会の影響から在宅医療や地域包括に関する加算や取り組みなくしては経営がままならない状況にもなりつつあります。そのような流動的な市況に対応する苦労をしながら、本質である臨床を疎かにすればたちまち経営は成り立たなくなります。
しかしながら、どのような時代に於いても、自由競争の原理が働く市場においては、必ず勝者は存在するものです。開業するのであれば、勤務医以上の収入とワークライフバランスを得ることが、最低限にして必達のミッションになります。
当社では、自ら経営する在宅医療クリニックや数多くの支援実績に基づき、高利 益・安定経営の在宅クリニックを創り上げます。在宅医療領域は、当社が最も得意 としている分野の一つです。 弊社在宅医療専門コンサルタントが、単なるアドバンスにとどまらず、お客様の クリニックの「社外事務長」として現場に入り込み、実行力のあるクリニック経営 業務を行い、安定経営に至るまで安心感のある手厚い支援を行います。 当社の最大の強みは、成功実績、そして単なる提案にとどまらない現場に入り込ん だハンズオンでの実行です。